弁護士のパンフレットやリーフレットデザインの集客ポイントについて解説

ひと昔前と違って、弁護士の個人事務所が増えたので集客が大変で・・・

そんな声をよく耳にします。

でも、顧客開拓に悪戦苦闘している弁護士事務所さんが数多くある中でも、案件をこなすだけで日々忙しく、新規相談は絶え間なく予約され、中にはお待ちいただいている方がたくさん・・・という事務所もあります。

しかも、そういった事務所は大手に限ったことではありません。むしろ小さな事務所でも、年中引っ張りだこ―という先生がいるというのが、最近の弁護士事情です。

次から次へと相談が来る弁護士先生が、当たり前にやっていることとは?

弁護士相談

とにかく引っ張りだこで忙しい!という先生は、まずご自身の事務所の特長・得意分野を上手に外に向けて発信しています。

例えば「離婚相談件数●件突破」、「過払い金返還請求のご相談なら△△へ」、「企業の訴訟に強い弁護士」、「町の法律相談所 ○○エリアで開業×年」など。

一目でどんな分野が強いか、実績があるか分かるようになっていると、依頼者側も自分のニーズに合った先生を絞り込むことができます。

なんでもできます…だと選ばれにくい

もし、専門分野を絞らずにいたら、いろんな相談を抱えた人が来るのではないかと思いませんか?

お金の相談も、家庭の相談も、企業の相談も、色々受けられたら案件数は増えますよね。

でもそれは、弁護士事務所さんができるだけ避けたほうがよい大きな罠です。

弁護士が法律の専門家だということは周知の事実ですが、その相談領域の広さもまたよく知られています。

ですから、専門性をある程度アピールしておかないと、他の事務所と比べられた際に「こっちの先生の方が離婚のスペシャリストだ」と、他の事務所にみすみすお客様を取られてしまうことになるのです。

誰でもやっぱり実績のある専門家に頼みたいですよね。

でもそんなに特別なことをやっているわけではないし…と思う前に

弁護士相談2

ズバ抜けた個性や専門性がないから、うまくアピールできないんじゃないかと悩む必要はありません。

事務所の特色は、いろんな要素の掛け合わせで深まっていくものです。例えば、

●離婚案件に強い×地場密着×相談時間はゆっくりと。分かりやすい説明を心がけています

●企業内弁護士から独立×法律だけでなく財務・税務の知識が豊富×分かりやすい料金体系

こういった具合に専門分野やバックグラウンド、人柄、事務所の方針などを組み合わせて掲載していくと、オリジナルな事務所のイメージが人に伝わりやすくなります。

そして、それらのキーワードに心惹かれた方から選んでいただけるというわけです。

では実際にそれらを人にアピールするには?

では実際にアピールするにはどうしたら良いか・・・これは色んな方法があります。

ホームページやブログ、SNSなどもいいですね。でも、もし集客対策がウェブ一辺倒になっているとしたら―紙媒体を見直すべきかもしれません。

事務所の特色が一目で分かるパンフレットやリーフレットを作っておくと、貴重な初対面の出会いの機会を無駄にすることなく案件に繋げることができます。

名刺交換だけをしても印象に残らないので、低予算で準備ができるパンフレット・リーフレットを作っておくと、その後の連絡に繋がります。

当社のパンフレット・リーフレットのテンプレートでは、弁護士事務所様向けの内容をご用意しています。テンプレートを使うと簡単に、必要な情報が整理されたパンフレット・リーフレットを作ることが出来ます。

PowerPointとIllustratorに対応していますので、使いやすい方をダウンロードしてみてください。

→弁護士事務所のパンフレット・リーフレットのテンプレート