「この人に頼んで、本当に大丈夫?」
こちらが思っている以上に、実はお客様は疑ってかかっています。
それもそのはず。
コンサルティング料という対価に見合う学びがあるのか。結果に繋がるのか。
費用が発生するということは、無駄金をはたいてしまうかもしれないというリスクと隣り合わせなのです。
だから、お客様の見る目は想像以上に厳しい。そこが、コンサルティングのパンフレットを制作する上で特に難しい点だと思います。
でも、真剣に見て下さる方ほど、本当に採用を検討している、確度の高い見込み客です。
なので、パンフレットを見てくれたお客様を取りこぼさないようにするためにどうしたらよいか?という視点がとても大切になります。
1.奇をてらうよりも信頼感・実績提示
ちょっと人と違うことを言って、印象を残したい・・・
そう考える方もいるかもしれません。でも、過激な言葉を使ったり、炎上狙いというのはコンサルティングのパンフレットとしては絶対にやってはいけないことの一つです。強い言葉は諸刃の剣。時には人を傷つけてしまったり、嫌悪感を持たれてしまうことも。
パンフレットの中で爪痕を残したいという気持ちは分からなくもないのですが、独自性は別の方法で表現しましょう。それが次の項目です。
2.ご自身のポジションを表現する
パンフレットを通して、競合他社に差をつけたいと躍起になっている方。過激な表現方法や凝ったデザインではなく、勝負すべき土壌は、独自優位性(USP)の表現です。
例えば、保有資格×自分ならではの経験=他にない、こういった領域での問題解決能力にズバ抜けていますよ、というように、他にはない自分だけの強みが培われた過程をしっかり書いていきましょう。
ただ単に「こういった相談に乗れます」というよりも、独自性のある特徴に根拠が備わると、お客様の見る目も変わります。
自分は●●のプロです。なぜ●●のプロかというと、△△だからです。
そして、その●●はある程度絞られている方がいいです。なんでもできる専門家…なんていませんよね。
いろんなクライアントが欲しいと欲張るよりは、ターゲットに確実に響くパンフレットを作ってほしいです。
それでももし、「あれについてもプロ、これについてもプロなんです」と言う方。
その2つに関連性はありますか?同じようなクライアントに刺さる内容であれば、両方書くという選択も取れると思います。でももし関連性がないのなら・・・分けていくほうが無難です。
パンフレットのテンプレートをご用意してます
ワードメーカーでは、各種パンフレットのテンプレートを用意しています。
テンプレートを使うと、簡単・低コストで本格的なパンフレットが作成できます。
データ形式は、PowerpointとIllustratorの2パターンですので、使いやすい方をダウンロードしていただき、ご自身で編集して使用していただけます。文章の入力も画像の挿入も思いのままです。
一般的な会社案内のテンプレートに加え、各種士業のテンプレートもございます。
上記の他、司法書士・社会保険労務士・弁理士のテンプレートもございます。