リフォーム会社のホームインテリジェンス様の外壁塗装・屋根塗装リーフレットを作成させていただきました。
今日は、「小さなリーフレットでも差別化はできる」というテーマで少し書いてみたいと思います。
1.他社と被りにくい形式・サイズ
この業界では、A4サイズのチラシや、新聞折込に丁度いいB4サイズのチラシが最も多いです。
やはりコストの面で手軽で、かつ情報量も多く載せられるのが魅力に感じるようです。でも、実際手に取ってもらえるかはそのチラシの出来次第ですよね。
今回ホームインテリジェンス様は、かっちりとした印象があり、手渡しやカウンターに置いてと使い勝手の良いリーフレットを選ばれました。
リーフレットは小さくて邪魔にならず、持ち運びに最適です。その上パンフレットほど大仰ではないけれど、チラシよりは製本もしっかりしているのでよりフォーマルな印象を持たれ、捨てられにくいという利点があります。
目先のコストも気になるところですが、ご自身の営業スタイルとも照らし合わせて最も効果的な媒体を活用することをお勧めします。
2.情報は限られてしまっても、大丈夫
普段チラシを作っている方が初めてリーフレットを検討すると、毎回「えっ!こんなに少ししか載せられないんですか?」と驚かれます。
でも、リーフレットの目的は手に取った方に興味を持っていただくこと。
いいな、もっと知りたいなと思えば、そこで連絡していただけば良いだけのことです。ダラダラと説明をするよりも、本当に伝えたいことだけを伝えれば、確実に次に繋がってくるのであまり心配はありません。
3.では、絶対に外せない情報とはなにか?
リーフレットを作る上でこれだけは絶対に載せなければいけないこと・・・それは、他社との違い(USP、独自優位性などと言いますね)です。
なぜ世の中にいろんな外壁塗装の会社が存在しているのに、ウチが選ばれているのか。それを表現しなければ「また似たような業者ね」と、せっかく作ったリーフレットも即ゴミ箱行きです。
うちは普通の会社だし、これと言って特別なことはない…そう謙遜される方もいるのですが、もしまだご自身の会社の独自優位性に気づいていないのなら、それも問題です。そんな時はお客様に「なぜうちを選んだのですか?」というアンケートを実施するのが一番簡単です。
自分で想像していたのとまったく違う答えがかえってくることもあるのでとても勉強になります。