葬儀のパンフレットデザインの作成ポイント

葬儀案内のパンフレットを作る上で、特に気をつけたいポイントとは?

さまざまなタイプの葬儀社様・互助会様が葬儀に関するパンフレットを出しています。とりあえず資料請求をしてから選ぶというお客様も多いので、パンフレットは“最初のつながり”を持つための非常に大切なツールとなります。

ですが、あまりお客様の立場にたっていない、不親切・説明不足なパンフレットも多いものです。

葬儀社を選ぶ時には、あまり時間に余裕がないことも多いもの。だから、パンフレットだけで葬儀に関する疑問がきちんと解決され、信頼できそうだと思ってもらえるとベストです。反対に、掲載内容の充実していない、所謂ダメなパンフレットでは、絶対にお客様に選ばれることはありません。

そこで、今日は葬儀パンフレット制作におけるポイントをお伝えしたいと思います。

葬儀パンフレット

 

1.結局いくらかかるの?が分かる

葬儀に関する不安・不満の最も大きなものとして「結局いくらかかるのかが分からない…」ということが挙げられます。

時間のない中で、さまざまなことを決めていかなければならない中、トータルでいくらかかるのかが分からないというのは非常にストレスですよね。

葬儀のパンフレットには、実態に沿ったプランの一例などが掲載されていると、イメージしやすく依頼にも繋がりやすくなります。

安かろうだけではかえって不安を煽ることになったり、内容が粗悪なのでは?と勘繰られることもあるので、3パターンぐらい掲載されるといいと思います。価格の一部を不透明にして安く見せようとしても、かえって怪しまれて顧客離れを起こすだけです。正直で実用的なプランを提示しましょう。

2.どんな流れで進むの?がわかる

ほとんどのお客様が、自分が主体的になって関わる葬儀は初めて、という方ですので、葬儀のすべてがパンフレット一冊で分かるようにしておくと、親切でしょう。(ただし細かく記載しすぎると逆にわかりにくくなるかもしれません)

そこで、葬儀に関する打ち合わせ~当日までの流れを掲載しておくと、お客様も安心して進めることができます。

日程が書きこめるようにしたり、チェックリスト化するなどしてお客様目線でのパンフレットの使いやすさを追求するのも良いでしょう。

3.何が違うの?がわかる

複数の葬儀社と迷われている場合、お客様はどうしてここにするのか、という決め手がないと決断できません。

葬儀の満足度は実際やってみないと分からない。2社も3社も見積りや打ち合わせをしている余裕もない。そんな時、「ここにしよう」と決めていただくには、他社との違い、独自のウリがないといけません。

だからと言って、目新しいサービスに走れという意味ではありません。また、斎場の広さや最新設備など、ハード面の良さでなくても構いません。創業●年のノウハウとか、フォロー体制の充実度とか、そういったソフト面での独自の強みを打ち出すことで、葬儀のカラーが見えてきます。

「人想いの会社なんだなぁ」とか、「故人を尊重してくれる葬儀ができそう」というイメージを抱いていただけるようになれば、価格競争ではなく、魅力で選ばれるようになるのです。

想いが伝わるパンフレットを作ってみませんか?

当社には、お客様目線でのパンフレットづくりのノウハウがいっぱいです。さらに文章の作成代行も付けられるので、ウリが伝わる文章をうまく書けるか不安、という方にご好評いただいております。

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