こんにちは、狩生です。 訪問リハビリ・鍼灸マッサージを行っているナチュラルスタイル様の三つ折リーフレットを作成しました。
ナチュラルスタイル様は、「通院はツライけど、リハビリのためのマッサージや鍼灸の施術を受けたい・・・」そんな患者さまの希望を叶える救世主とも言える存在です。
近年、高齢化にともなって訪問診療というスタイルのニーズが高まっています。マッサージや鍼灸に限らず、さまざまな業界が訪問サービス事業に参入してきているようです。 ニーズはある。でも、まだきちんと認知されていない。という段階の事業についての広告作成をする上で気をつけたポイントなどを簡単にお話ししたいと思います。
「言いたいこと」ではなく、「患者さまが本当に知りたいこと」を中心に書く
これは、多くのパンフレット・リーフレット作りに共通することで、私も再三述べていることです。では、ナチュラルスタイル様の利用者になりそうな方が知りたそうなことを並べてみましょう。
「もしご自分が訪問マッサージ・鍼灸を受けるなら…」という視点で、ぜひ皆さまも考えてみてください。
・料金はいくらなのか?・健康保険は使えるのか?
・どんな人が実際に来るのか?
・施術の腕は確かなのか?
このあたりが、まず多くの方が知りたい内容だと思います。
「わざわざ自宅まで訪問してくれるってことは、高いんじゃないの?」
「実際いくらかかるの?全部自費?」
「どんな人が来るのか分からないので、怪しそう」
そんな心の声が聞こえてくる気がします。 そこで、今回のリーフレットでは、料金のご案内をわかりやすく入れることにも注力しました。
また、院長の高原先生の写真を多く入れ、特徴の説明の冒頭にも国家資格者のケアであることを記すことで「どんな人が?」という疑問にも答えられるようにしています。
見込み患者さまの本当に知りたいことを掲載したパンフレットを作っておけば、読んでいただくだけで一目瞭然。納得してご依頼がいただけます。
反対に「で、結局いくらなの?」と思わせてしまった場合、患者さまによってはお電話で質問をしてくださる方もいますが、9割方は「…じゃあいいや(どうせ高いからハッキリ値段を書かないんでしょ)」と考えて利用には至りません。知りたいことにきちんと答えなかったために、みすみすお客さまを逃しているのかも・・・と思うと、こんなに悔しいことはありませんよね!
だから、よくあるこんなパンフレット・リーフレットはNG
・高い技術や専門知識があること、受賞歴などの「自慢」ばかり
・衝撃的なコピーやキャッチフレーズに凝り過ぎていて、怪しい・中身がない
・デザインを重視していて、本当に必要な情報が載っていない
パンフレット、リーフレット制作でよく陥りがちなミスとして、対象の人の関心事ではないのに、詳しすぎる説明をしてしまうというのがあります。
たとえば、“最新の技術を使ったマッサージが日本で唯一受けられる店”があったとします。すると、店主さんはつい、その最新式マッサージの解説に多くの文字数をあてたいと考えます。
でも、患者さんが知りたいのはその技術の詳細ではなく、「腰痛が治るのか」、「施術にいくらかかるのか」といったもっと具体的なことなのです。
パンフレットは(3つ折りの簡易的なリーフレットは特に!)掲載できる文字数に限りがあります。だからこそ、内容を厳選して作成しなければ、まったく意味のないものになってしまうのです。 ちなみに、今回作成させていただいたナチュラルスタイル様は、このリーフレットを元にウエブ上のランディングページの制作も行いました。
リーフレットの内容を使いながらさらにネットの特性を活かした構成にし、お客さまの声なども多数追加しました。 アピールポイントを厳選したリーフレットが作成できれば、あとはランディングページも簡単・お得に制作することが可能です。短い納期にも対応できます。 「パンフレット/リーフレット+ランディングページ制作」のセットでのご相談も可能です。