ビルメンテナンス会社様のパンフレットを作成しました

ビルメンテナンスパンフレット デザイン実績

ビルメンテナンスの専門業者であるテックビルケア様のA4サイズ見開き型のパンフレットを作成しました。

ビルメンテナンスパンフレット

内容は、表紙面ではビルのオーナー様にメンテナンス先の見直しを思い起こさせるようにして、中面では実際の事業の中身や得意分野の紹介を掲載し、裏表紙は会社案内としました。

こういった構成は、パンフレットとしては一見するとごく一般的です。しかし、パンフレットの中身をじっくり見ていただけるかどうかは、99%表面にかかっているといっても過言ではありません!ワードメーカーでは、もちろん単に格好のいいデザインの表紙を作ったりはしません。きちんと「仕掛け」をしています。

 

今までどこかしらの業者/商品を使っているユーザーに対して、切り替え提案をしたい・・・という場合ってありますよね。今日はそういった時に、パンフレットという媒体を使って、どんなアピールをすることができるのか、というお話しをしたいと思います。

 

切り替え提案の一番入りやすい切り口は、コスト削減

既存業者を「変える」ということ自体、かなり面倒なこと。

だから、コストメリットがないとなかなか切り替える気にはならないですよね。長年ドコモの携帯を使っている方が、もしauに切り替えるなら~やっぱり料金ですよね。なので、まず冒頭にコストメリットがあるという点を表すことが有効です。

でも、それだけではあまりに脳がないですし、他社ともかぶってしまいます。そして、業者選定をする上で、もしサービスの質に差があったら・・・?よくよく掘り下げて考えていくと、単純に料金面だけでは決められないというのが実情ではないでしょうか。

テックビルケア様の場合は、技術が高いのに導入しやすい価格ということで、コストメリットがあるためこのような打ち出し方にしました。

 

では、どこをチェックすればいいのか?

ここなんですよね。なんとなく、既存の業者に不満・不安があったとしても漠然としていて、変えるチャンスもなく時が経っていた。どうすれば満足のいく切り替えができるのか分からない。そんな切り替えに関わる「めんどくさい」のすべてを、パンフレットを使って解消してあげればいいんです。

 

切り替え提案をしたい時は、選び方ガイドをつけてみる

今回の件では、ビルメンテナンス会社を選ぶ際に注意すべきポイントをまとめました。

ビルメンテナンスでは、単純に料金比較だけではなく、
「手抜きがないか」
「緊急時の対応のスピードや質」
「下請けに丸投げになっていないか」
・・・・の3点をチェックすることで、契約後のトラブルを回避することが可能です。

選ぶ際のポイントが分かるだけで、読み手の心がグッと切り替えに近づきます。既存業者はこのチェック内容に照らし合わせて考えると、合格なのか?どこが足りないのか?という視点を持って切り替えについて前向きに考えることができるようになるのです。

 

あとは、自社のウリを端的にまとめて記載するだけ

今回は、テックビルケア様が選ばれている理由3点をまとめました。

選び方ガイドの部分を見て、「あれ?今の業者ってやっぱりこういう点が弱いよなぁ・・・」という気持ちになってきた読者の心を、さらに揺れ動かしましょう。ここで引きつけることができれば、対象者は当然パンフレットの中を開いて、じっくり読んでくれるはずです。

 

しかも今回のテックビルケア様の素晴らしいところは、なんと言っても契約継続率99%以上という点です。他社との値引き合戦など、なかなか熾烈な争いがあるなかで顧客満足を勝ち得ているからこその結果かと思います。信頼と実績を示すために、表紙下部フリーダイヤルの真上の目立つ場所に大きく記載しました。

せっかくパンフレットを作るのなら、表紙にしっかりと「仕掛け」をして、読み手の心を動かしましょう。そうすれば、パンフレット全体を読んでいただけるようになり、反応率アップにも繋がります。

 

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