こんにちは、コピーライティング専門会社・ワードメーカー株式会社の狩生です。
今回ご紹介するのは、遺品整理・生前整理をおこなわれているSAKURA様のA4三つ折りパンフレット作成事例です。
コピーライティング&デザインともに作成させていただきました。
遺品整理と生前整理では対象者が異なる
今回のパンフレットでは、特に「遺品整理」をメインとしました。
遺品整理と生前整理とは、同じようなサービスに思えますが、対象の方が異なるので、実質違うものとして考えたほうが得策です。
なぜなら、対象の方が異なると伝え方も変える必要があるからです。
遺品整理の場合はご家族の方から問い合わせがあるものですが、生前整理はご本人の身辺の整理として問い合わせがあるものです。
つまり、それぞれのケースでは
- 気になっていること
- 解決したいこと
…が大きく異なるのです。
他の業種の企業の場合でも同じですが、対象の人が違うのに、ごちゃまぜにして伝えていることが多々あります。
マーケティングの基本ですが、ひとつのターゲットにひとつのメッセージを貫くことが大切です。
そのうえで、対象者のギモンについて明らかにする
上記のことを踏まえたうえで、対象の人が普段「遺品整理」について疑問に思っていることについて明らかにしていきます。
これは、表面を開けたあとに見えるようにしています。
※このあとの外面の左側をご覧ください
A4三つ折りパンフレット
【商品サービス】遺品整理・生前整理
【サイズ】A4三つ折り
【カラー】ピンク・ブラウン・グリーン
【制作内容】コピーライティング・デザイン
外面
右側が「表面」で、真ん中が「裏面」です。左側が「折込面」と呼ばれるところで、表面をめくったあとに出てくる面です。
中面
中面では、特徴や料金目安について、できるだけわかりやすく伝えています。
最後に
遺品整理・生前整理は今では当たり前のサービスになりました。
昔だったら、ただの不用品処分として片付けられていたかもしれませんが、今は違います。
その方の大切な品物でもあるので、大切に扱い、大切に整理・処分していくことが求められます。
実際、遺品整理の場合でいうと、ご家族の方でも知らないものが出てきたりすることもあるようです。意外と親の持ち物までは知らないケースが多いですからね。
パンフレットについては、対象者が誰か?に気をつけて作成する必要があります。