サービス付き高齢者向け住宅のリーフレットをデザイン作成しました

サービス付き高齢者向け住宅リーフレット デザイン実績

2017年1月にオープンした大阪市のサービス付き高齢者向け住宅「コスモメイト清水丘」のリーフレットを作成しました。

利用者やご家族の目線に立ったコンテンツ作りのポイントをお伝えします。

サービス付き高齢者向け住宅リーフレット

 

最大の“売り”は何?

サ高住を利用するときに一番悩むのは「どこにお願いしていいか分からない」ということ。迷ってしまう理由は、ほかとの違いがよく分からないという場合がほとんどなので”違い”は明確にしましょう。

今回のリーフレットの最大の”売り”は『医療法人が運営している』ことです。

サ高住の場合、介護事業者や不動産会社など、さまざまな業種が参入しています。そのため、訪問診療を外注している、月2回までと決められている、など事業者によってサービス内容が異なるので、それぞれの違いを確認する必要があります。

コスモメイト様は医療法人が運営しているので、診療も自分の病院でおこなっていますし、何かあってもすぐに対応できる強みがあります。リーフレットでもその”売り”を明確に提示することで”売り”をアピールしています。

“売り”を最大限生かす

『医療法人が運営している』ことで、どんなメリットがあるのかを伝えます。

  • 24時間見守り体制
  • 病院退院時の受け入れ
  • がん末期の方も受け入れ可能

・・・など、医療を外部と提携している企業に対して「いつでも見守ることができる」「利用者に合わせた柔軟な対応ができる」といった差別化をはかっています。

サ高住は住み慣れた地域で自宅の代わりに暮らすことができるというメリットがある一方、健康面でのサポートが約束されているわけではありません。

そこで、上記の“売り”をアピールし、その売りがどのように生かされているのか、ということを伝えることに重点を置きました。

写真をふんだんに盛り込む

写真はぜひ取り入れたいところ。特に今回は、1月にオープンしたばかりなので認知してもらう必要もあります。

新規オープンのきれいな写真は、ふんだんに盛り込みましょう。外観、居室、浴室、リビングなど、利用者やご家族が確認したいと思われる場所はできるだけ載せるようにして下さい。

さらに、折込面には院長先生の写真も載せています。

今回に限ったことではありませんが、どんな人が運営しているのかは気になりますよね。代表の顔写真は、お客様の安心材料のひとつになることを心に留めておいてください。

 

 

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