群馬県前橋市にある六本木工務店様のリーフレットを作成しました。
職人のイメージが強い工務店。企業規模はそれほど大きくなく、地域に根ざした工務店も多いことから、初めて問い合わせする人などは連絡を取りづらいといったこともあるのではないしょうか。
今回は、イメージを払拭するデザイン作りのポイントをシェアしたいと思います。
Point1:イメージ刷新の鍵はデザイン
イメージ戦略にデザインは欠かせません。
イメージ改革が成功した代表例といえば「ユニクロ」ですね。
90年代にフリースが大ヒットしましたが、当時は”ユニクロを着ると恥ずかしい”というイメージが一般的でした。その後、ロゴやCMなど徹底したイメージの改革により、ブランドが確立していきました。
有名なメラビアンの法則(第一印象を決定づける要素)でも、視覚から受ける情報が55%と、イメージに大きく影響するといわれています。
今回、六本木工務店様の場合は「自然素材を生かしたデザイン住宅」が特徴なので、木のぬくもりが伝わるようなデザインと優しい色合いにしています。
親しみやすい雰囲気にすることで”連絡をとってみようかな”と思ってもらう、あるいは行動してもらうことにつながります。
Point2:安心感を与えるスタッフプロフィール
どんなにデザイン性が高くても、スタッフの顔が見えないと行動してもらうことは難しいです。
社長はもちろん、スタッフの顔やプロフィールもできるだけ載せることで信頼感を得ることができます。特に女性は、同じ女性のスタッフがいることが分かるだけで安心してもらえますので、小さくても載せるようにしましょう。
服装も軽装よりはスーツなどを着ることで「きちんとした印象」を与えることができます。
Point3:特色を表す施工事例
「どんな家を作っているか」も大切な要素です。
特に、工務店など中小企業の多い業界は、社長の考え方が強く反映されます。
目指す方向性によって、ハウスメーカーに近い工務店から設計事務所並みのデザイン力を重視する工務店まで、特徴はさまざまですので、事例を載せて「当社はこのような家づくりが得意ですよ」ということをアピールしましょう。
こちらの得意分野を示すことで、自社の望んでいるお客様を呼び込むこともできます。
自社のイメージを変えたい、企業が望んでいるお客様に来ていただきたい、とお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。