こんにちは。この度、脳神経内科専門クリニック「医療法人社団ニューロアソシエイツ」様のリーフレットを作成させていただきました。
「医療法人社団ニューロアソシエイツ」様は、“頭痛を改善するスペシャリスト”です。悩みの部分が明確なので、リーフレットに載せる頭痛の治療説明も的確に載せることができました。
今回は「どのようなポイントをふまえて作成したのか」をご説明させて頂きます。
1.分かりやすいことの重要性
リーフレットを読んでほしいのは「頭痛に苦しむ人」です。ですから、表紙に『頭痛を解決したい方へ』と大きく書き、頭痛をイメージできるイラストを入れています。
こうやって「頭痛を解決するものだ」と、すぐに分かるような表紙にしました。そうすると、頭の痛い人は「これ自分に必要!」と、すぐ目に入るでしょう。
チラシやリーフレットは、分かりやすい内容にして、読み手がすっと読めるようにしておくべきです。
2.悩み起点で表現する(悩みは「リアル」に)
以前にも述べましたが、“悩み”から始めることはとても大事です。
今回のリーフレットも「こんな症状がある人は、ちょっと病院に行った方が良いかも」と言う内容を、最初に書きました。
起点となる悩みも、“ズキンズキンと刺すような痛み”と言うように、具体的であることも重要です。
漠然と「痛いから病院に」ではなく、「頭痛薬があまり効かなくなってきた…。病院に行った方が良いかも」の方がよりリアルです。
口コミを信じる人は多いですよね?それは口コミの言葉がリアルだからです。
ですから、悩みから始める時も、なるべく悩みに具体性を持たせ、「リアル」を出します。
3.「どうすべきか?」を提示する
頭痛を治す為に、実際にどうするのか、「行動を示すこと」が大切です。
こちらの病院のリーフレットでは、
●頭痛の原因をあきらかにすること
●原因によって治療法が変わること
・・・を説明しています。
“実際”を示すことで、
「治療に行ってみたいけど、よく分からないから怖い・不安・・・」
と言う人の不安を解消できるのです。
このようにリーフレットやチラシを作る際には、色々なポイントがあります。必要なポイントをきちんとふまえれば、必ず満足のいくチラシが作成できます。
実はまだ他にも重要なポイントがありますので、次回以降の記事でご紹介させていただきますね!