こんにちは。ワードメーカー株式会社の狩生孝之です。
今回は、加圧パーソナルトレーニングジムのA4三つ折りリーフレット制作事例をご紹介します。
ジムやフィットネスサービスの販促物というと、「痩せる」「筋力アップ」「理想の身体づくり」といった成果を前面に出すケースが少なくありません。しかし実際には、多くの方がその前段階で「続けられるか不安」「過去に挫折した経験がある」という悩みを抱えています。
今回の制作事例は、そうした不安や迷いに寄り添いながら、体験申込みにつなげることを意識した構成が特徴です。
同じように集客や販促に課題を感じている事業者の方にも参考になるポイントがありますので、ぜひご覧ください。


制作の背景・課題

最初に記載しているのは、「こんな心当たりはありませんか?」という問いかけです。
- 食事制限が続かなかった
- ジムに入会したけれど足が遠のいた
- YouTubeで運動したが続かなかった
- 昔より体型が変わった
このような悩みは、多くの方が経験していることです。
フィットネス業界では、サービスそのものの良さよりも、「自分にもできそう」と感じてもらえるかどうかが重要になるケースがあります。
制作物の構成から推測すると、
- 運動への苦手意識
- 継続できない不安
- 年齢や生活環境による体型変化
といった課題を抱える方に向けて作られた販促物と考えられます。
ターゲットに伝わるように意識したポイント

このリーフレットでは、最初からサービス説明を並べていません。
まずは読者自身の悩みに気づいてもらう流れになっています。
販促物を制作する際、多くの企業が自社の強みを先に伝えようとします。しかし、見る人はまず「自分の悩みを理解してくれているか」を確認します。
今回のリーフレットでは、
- 過去にダイエットで失敗した
- 運動が苦手
- 一人では続かない
という感情に寄り添うことで、読者との距離を縮めています。
さらに「体験コース」の案内を設けることで、いきなり入会ではなく、まず試してみるという行動につなげています。
心理的なハードルを下げる工夫として非常に効果的な構成です。
デザイン・構成の工夫

デザイン面でも、ターゲットに安心感を与える工夫をしています。
全体の色使いは、落ち着いたゴールド系とピンク系を中心に構成しています。
スポーツジムでよく見られる強い赤や黒ではなく、やわらかい印象を与える配色になっているため、女性や運動初心者でも親しみやすく感じられます。
また、
- 悩みの提示
- 続かない理由の説明
- 他社との違い
- お客様の声
- 体験案内
という流れで情報が整理されています。
特に注目したいのは、「なぜ続かなかったのか」という理由を先に説明している点です。
単にサービスの特徴を並べるのではなく、読者が抱える課題を言語化することで、「そうだったのか」と納得感を生み出しています。
さらに、お客様の声やトレーナー紹介を掲載することで、サービスの信頼性も補強しています。
この制作事例から学べるポイント
この事例から学べることは、販促物は商品の説明書ではないということです。
重要なのは、
「誰に向けて、何を伝えるか」
を明確にすることです。
例えば、
- サービス内容は良いのに問い合わせが少ない
- ホームページを作ったが反応が弱い
- チラシを配っても反響につながらない
という場合、デザイン以前に伝える順番や内容に課題があることがあります。
今回のリーフレットでは、サービス説明より先に「悩み」や「不安」を扱っています。
その結果、読者は自分ごととして内容を読み進めやすくなります。
販促物づくりでは、この視点が非常に重要です。
ワードメーカー株式会社の制作で大切にしていること

私たちは、単に見た目を整えるデザイン制作は行っていません。
まず整理するのは、
- 誰に届けるのか
- 何を伝えるのか
- なぜ選ばれるのか
- どのような行動につなげたいのか
というマーケティング視点です。
そのうえで、
- チラシ
- パンフレット
- ホームページ
- ランディングページ
- Web広告
など、それぞれの目的に合った形で設計します。
今回の事例でも、「加圧トレーニング」というサービスを売るのではなく、「続かなかった人でも始めやすい」という価値を伝えることを重視しているように見受けられます。
こうした強みや魅力を整理し、言葉とデザインで伝わる形にすることを大切にしています。
まとめ
今回ご紹介したA4三つ折りリーフレットは、サービス説明だけではなく、ターゲットの悩みや不安に寄り添う構成が特徴的な制作事例でした。
もし、
- 自社の魅力がうまく伝わっていない
- チラシやパンフレットを見直したい
- 問い合わせにつながる販促物を作りたい
とお考えでしたら、一度制作の方向性から整理してみるのも良いかもしれません。
ワードメーカー株式会社では、デザインだけでなく、訴求内容や導線設計も含めてサポートしています。


