バイオセンサ関連製品の製造販売、受託研究開発をおこなうベンチャー企業 バイオデバイステクノロジー様の会社案内パンフレットを作りましたのでご紹介します。
今回は、以前このブログで書いた会社案内・パンフレットの作り方、効果を高める3つのステップに当てはめて考えてみましょう。
STEP1:何のためのパンフレット?
今回の目的は「企業や大学、団体へ向けた手渡し用の会社案内パンフレット」です。初めて訪問する企業やセミナー、イベントなどで配布するためのものとして作成しています。
この「何のため」かを最初にきちんと決めておくことは、あとでブレないためにも重要です。
何も決めずに単なる商品説明のパンフレットになってしまったら、初めて会う企業へいきなり商品を販売してしまうということになりかねません。
STEP2:用途に合わせたコンテンツ
STEP1で挙げた用途に合わせたコンテンツを入れます。
今回は「バイオデバイステクノロジー様を知ってもらう」ためのパンフレットなので、
- どんな製品を取り扱っているのか
- その製品を使ってどんなことができるのか
- 大学発ベンチャーを活かした受託研究開発もおこなっていること
などを載せています。
必要な項目だけをターゲットに響くように詳しく書くと効果があがるため、専門用語をあえて使用し、分かりやすい情報ではなく「知りたい情報」を入れました。
STEP3:用途とコンテンツに合わせたデザイン
会社案内・パンフレットの作り方、効果を高める3つのステップでも書いていますが、最初にデザインは何がいいかな~、かっこ良くしたいな~と考えると中身のない、何のためのパンフレットなのか分からなくなってしまいます。
デザインは、用途とコンテンツが決まってから。
目的と対象の方に合わせたデザインをおこなっていきます。
今回は、相手が企業や団体であり、自社について知ってもらうためのパンフレット、つまり企業の顔となる会社案内ですので、インパクト重視ではなく、誠実、信頼をイメージできるシンプルなデザインにしています。
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企業は年月を経て進化します。在庫が残っているからといって何年も前の会社案内を使用せず、今の自社に合ったパンフレットを作成しましょう。