こんにちは。ワードメーカー株式会社の狩生孝之です。
今回は、個別指導塾のA4/6ページパンフレット制作事例をご紹介します。
学習塾のパンフレットというと、コース内容や料金、授業の特徴を紹介するものだと思われがちです。しかし実際には、それだけではなかなか問い合わせや体験授業の申し込みにはつながりません。
特に学習塾の場合、パンフレットを手に取るのは保護者の方です。保護者が抱えている不安や悩みに寄り添いながら、「この塾なら相談してみたい」と感じてもらえる構成が重要になります。
この記事では、今回の制作事例をもとに、どのような考え方で情報を整理し、デザインや構成を組み立てたのかをご紹介します。
※今回は、表面を中学生向け/裏面を小学生向けの表紙にして、両面で使えるようにしました。

制作の背景・課題

学習塾業界では、
- 塾ごとの違いが分かりにくい
- 指導内容が伝わりにくい
- 保護者が安心できる材料が不足している
といった課題がよく見られます。
また、多くの塾が「個別指導」「定期テスト対策」「成績アップ」を訴求しているため、それだけでは差別化が難しいケースも少なくありません。
そのため今回の制作では、単なるサービス説明ではなく、保護者が感じる不安や疑問を解消しながら塾の特徴を伝えることを重視しています。
ターゲットに伝わるように意識したポイント

今回のパンフレットでは、保護者が抱える具体的な悩みを起点に情報を整理しました。
例えば、
- 勉強習慣が身についていない
- テストの点数が伸び悩んでいる
- 子どもに合った勉強方法が分からない
といった悩みです。
パンフレット内では、こうした不安に対して、
- 特定の中学受験対策に特化していること
- 小学生のうちから学習習慣を身につけられること
- 個別指導で一人ひとりに対応できること
- 成績アップ事例があること
などを段階的に伝えています。
サービスの特徴を並べるのではなく、「悩み→解決策」という流れで見せることで、自分ごととして読み進めやすい構成にしています。
デザイン・構成の工夫
デザイン面では、青色を中心にした配色が採用しています。
青は信頼感や誠実さを連想させる色であり、教育関連の販促物とも相性が良い色です。
また、パンフレット全体を見ると、上向きの矢印や成長をイメージさせるビジュアルが多く使われています。
これは単に見た目を良くするためではなく、
- 学力向上
- 成績アップ
- 将来への準備
といったメッセージを直感的に伝える役割を果たしています。

さらに、実際の教室風景や講師の写真を掲載することで、初めて見る保護者にも安心感を与えています。
一方で、文字情報だけにならないようイラストも活用しており、親しみやすさと信頼感のバランスをとっています。
また、最後には無料体験授業への案内や連絡先が分かりやすく配置し、興味を持った人が次の行動へ進みやすい導線設計にしています。
この制作事例から学べるポイント
今回の事例から学べることは、パンフレット制作において最も重要なのは「誰に向けて伝えるか」を明確にすることだという点です。
デザインだけを考えるのではなく、
- 誰が読むのか
- どんな悩みを抱えているのか
- 何を知りたいのか
- どんな情報があれば安心できるのか
を整理することが重要です。
学習塾に限らず、多くの業種で同じことが言えます。
商品の特徴やサービス内容をたくさん載せるよりも、相手の不安や課題に寄り添う構成の方が伝わりやすくなるケースは少なくありません。
ワードメーカー株式会社の制作で大切にしていること

私たちワードメーカー株式会社では、デザインを作る前の情報整理を大切にしています。
まず考えるのは、
- 誰に届けるのか
- 何を一番伝えるべきか
- 他社との違いは何か
- どのように問い合わせにつなげるか
という点です。
今回のようなパンフレット制作でも、単に見た目を整えるのではなく、ターゲットの悩みや行動を想定しながら構成やコピーを組み立てていきます。
また、会社やサービスの強みを言葉として整理し、それを分かりやすく伝えることも重要な役割だと考えています。
チラシ、パンフレット、ホームページ、ランディングページ、広告運用など、それぞれの媒体に合わせて最適な見せ方をご提案しています。
まとめ
今回ご紹介した個別指導塾のパンフレット制作事例では、単なるサービス紹介ではなく、保護者の不安や悩みに寄り添う情報設計が大きなポイントになっていました。
どれだけ優れたサービスでも、その魅力が伝わらなければ問い合わせにはつながりません。
もし、
- 自社の魅力がうまく伝わっていない
- パンフレットやチラシを見直したい
- 問い合わせにつながる販促物を作りたい
というお悩みがありましたら、一度ご相談ください。


