先生ための学校リーフレットを作成しましたので、そのご紹介です。
「先生の学校」とは、どう扱っていいか分からない生徒がいる、とか、クラスの雰囲気が暗い―といった、学校の先生の悩みに応えるための先生向けスクールです。EQ能力の開発ノウハウを活かした独自の方法でコミュニケーション力を伸ばし、クラスに和をもたらすことを可能にします。
今日は、このリーフレットを制作する際ポイントとなったことを少しお伝えします。
事の起こりを明らかにする
「先生の学校」という事業を、耳にしたことはないと思います。それもそのはず、この事業はまだあまり世の中には広まっていません。学級崩壊、モンスターペアレントといった言葉は浸透していますが、じゃあそういった学内での問題をどう乗り越えていくか・・・ということについては、まだ答えがないのです。
世間にまだ認知されていないビジネスや、新規サービスを提供したい時は、なぜこの事業をスタートさせたのかという事の起こりを明らかにしましょう。ここでは、「私が先生の学校をつくった理由」と題して、異業種からの転職など、事の発端を記しました。今までなかったものがなぜ必要なの?どういうために作ったの?という世間の方が持つであろう疑問にまず答えておく必要があるからです。
その能力を身につけたらどうなるか、先にある未来を見せる・魅せる
スクールのパンフレットで必ず入れておきたいのが、スクールでの学習効果(能力の獲得)の先に何が待っているのかという部分です。●●試験に合格、TOEICで何点といった結果だけではなく、それによってその後の人生がどう変わるかというのを具体的にイメージできるようにしておく必要があります。
特に今回のようなコミュニケーション力のアップというような極めて抽象的で、数字では効果を計れないような能力の獲得の場合、この「未来予想図」がいかに魅力的かどうかで受注に大きな差が生まれます。今回の場合では、人のココロが分かる、児童が自然と集まって来る―といったメリットが享受できることが一目瞭然になるように作りました。