こんにちは、狩生です。
今回はご遺体搬送どっとこむ様の「ご遺体搬送サービス」のパンフレットを作成させていただきました。
「遠方で亡くなった家族を、どうしても地元に連れて帰って葬儀してあげたい・・・」「急なことで葬儀会社が搬送をしてくれない・・・」
そのようなときに力になってくれる搬送会社様です。
パンフレットのメリット
以前にもお伝えしましたが、パンフレットを選んだ方が良いのは、
①伝えたい情報が沢山ある場合
②じっくり読んでいただきたい場合
③お客様と向き合って直接説明する時間がある場合
たとえば、このようなケースです。
あなたはご遺体の搬送だけしてくれる会社があることをご存知でしたか?
全国的に見ると余り知られていない分野です。
本来ならばパンフレットは余り文字を多くせず、情報を簡略化させた方が良いのですが、今回の様に「馴染みのないもの」は、分かりやすくするために様々な情報を載せる必要があります。
例えば、ご遺体搬送の料金と距離、実際の搬送のシステムなど・・・「ちょっと聞いただけでは流石に想像がつかないなぁ。」と言う人が多いと思います。
だからこそ、距離、料金表、申し込みの流れなど、必要な情報を載せて“読み手が理解しやすい状態”を作らなければなりません。すなわち今回のようなパターンは、パンフレットがふさわしいのです。
目的に応じた「工夫」
チラシやパンフレットは、業種や宣伝商品などによって見せ方を変えます。
たとえば、ケーキ専門店なら新作ケーキの宣伝をメインにして、美味しそうなケーキの写真をたくさん載せる場合もありますし、写真よりもキャンペーンの特徴や割引内容を全面に出す場合もあります。
“伝えたい内容”に合わせた「工夫」が必要なのです。
今回の「工夫」は様々ありますが、その中でいくつかご紹介しますと・・・・
あえて強調し過ぎないキャッチコピー
パンフレットは入り口が大事ですが、キャッチコピーをあまり大きく載せると、上品さに欠けるものが出来る危険性があります。
特に、今回のような業種・分野ですとその傾向は強くなります。
あくまで、「ご遺体を大事に搬送して差し上げたい・・・」という優しい気持ちを伝えたいパンフレットですから、大げさに呼び込むのは控えました。
やはり冠婚葬祭関係は厳粛なものですから、キャッチコピーも洗練されたものにすることをおすすめします。
それともう一つは
「事例」を載せて“独自の特徴”を強調
ご遺体搬送をなさっている会社の中でも、特にこちらの会社は独自性に富んでいます。せっかくなのでパンフレットには格安の料金の一例や、会社の“7つの特色”などを載せました。
このように、必要に合わせた情報、「工夫」などを盛り込むと、分かりやすく親切なパンフレットになります。参考にしてみてください。